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サー・ゲオルグ・ショルティ(指揮)ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団 ワーグナー 楽劇「ニーベルングの指環」全曲  20世紀ワーグナー演奏解釈の精髄を克明に記録した録音史上の金字塔。
第1作《ラインの黄金》発売から半世紀を経た今、21世紀の最新リマスタリング技術が蘇らせたオリジナル・デッカ・サウンド。
エソテリック 独占販売

好評により限定数量を完売いたしました。
(2010年4月1日)

2009年12月21日 発売
限定1,000セット

エソテリックならではのこだわりのSuper Audio CDハイブリッド盤

オリジナル・マスター・サウンドへの飽くことなきこだわりと、Super Audio CDハイブリッド化による圧倒的な音質向上で話題沸騰中のエソテリックによるデッカ名盤復刻シリーズ。 発売以来LP時代を通じて決定的名盤と評価され、CD時代になった現代にいたるまで、カタログから消えたことのない名盤をオリジナル・マスターからリマスタリングし、世界初のSACDハイブリッド化を実現するシリーズの第4弾として、ついに『リング』全曲が登場します。

録音史上初の『リング』全曲盤

1958年の『ラインの黄金』に始まり、『ジークフリート』(1962年)、『神々のたそがれ』(1964年)、『ワルキューレ』(1965年)と、足かけ8年の歳月を費やしてデッカによってスタジオ制作された楽劇『ニーベルングの指環』全曲盤は、録音史上初の同曲全曲録音となったのみならず、完成発売後45年を経た現在でも、その価値と魅力を失わない永遠の名盤です。

当時40代だったゲオルグ・ショルティ指揮するウィーン・フィルを起用、20世紀を代表するワーグナー歌手たちを結集させ、名プロデューサーで、筋金入りのワグネリアンでもあったジョン・カルショーが情熱と執念を込めて制作したこの『リング』は、劇場を離れ家庭で聴覚のみで体験することのできる最高の全曲盤であり、オペラの録音の概念を根本から塗り替えることになったという点でも画期的な意味を持っています。

プレイバック中のスタッフ

プレイバック中のスタッフ。前列左よりピッツ、ディスカウ、カルショー、ショルティ、ニルソン、ヴィットガッセン、フリック。後列にはウィーン・フィルのコンサートマスター、ボスコフスキーの姿もみえる。

あらゆる点でこだわりぬいた最高の成果

まず演奏面では、一つの音符もおろそかにしないショルティの緻密でドラマティックな指揮のもと、ワーグナーを日常のレパートリーとし、自らの血肉と化しているウィーン・フィルが濃厚・芳醇な名演を披露している点が特筆されます(現在に至るまでウィーン・フィルによる『リング』全曲録音はこのデッカ盤のみ)。歌唱面では、20世紀を代表する綺羅星のごとき名歌手を適所に配しています。

ニルソン、ヴィントガッセン、ホッター、ナイトリンガー、シュトルツェなどのバイロイト音楽祭ほかでのワーグナー・オペラの常連たちだけでなく、ブリュンヒルデ役で20世紀前半を風靡したフラグスタートを敢えてメッゾ・ソプラノのフリッカに起用したり、舞台では歌ったことのないグンター役をF・ディスカウに担わせ、また当時の若手だったポップ、ファスベンダー、サザーランド、ジョーンズなどを端役に登用するなど、プロデューサーのカルショーによる文句のつけようのないキャスティングが光ります。

ワーグナーの指定した音響やト書きを細部まで再現

またカルショーは、ワーグナーが指定した6台のハープ(『ラインの黄金』)、スティールホルン(『神々のたそがれ』)などの特殊楽器を実際に揃えるのみならず、ニーベルング族が叩く金床の音や叫び声、ドンナーが落す落雷などの音響(『ラインの黄金』)、さらに隠れ兜を被った時の声の変化や最終場面でヴァルハラが瓦解する音(『神々のたそがれ』)までを実際の音として再現しています。

ワーグナーの指定に基づき、ステレオというパースペティヴの中での立体的な空間性を生かした緻密な音の演出(登場人物やソロ楽器の位置、移動など)にも力を注ぎ、大きな効果をあげている点も特筆すべきです。

理想的な録音会場でこそ実現した優秀録音

デッカが1950年代半ば以降ウィーン録音の根城としたゾフィエンザールは、細部の音に至るまで明晰に収録しようとする同社の録音ポリシーには理想的な会場で、そこでの録音は、オーケストレーションの綾や空間性を生々しく再現する骨太なデッカ・サウンドの代名詞ともなりました。

従来のオペラ録音にありがちだった歌唱のクローズアップではなく、オーケストラが歌手と対等のバランスに引き上げられたことで、ワーグナーがオーケストラ・パートに託したドラマの進行をくっきりと浮かび上がらせることになりました。 ショルティとカルショー

ショルティとカルショー。収録中、床ノイズを避けるため運動靴をはいている。

12年ぶりのニュー・リマスタリング。最高の状態でのSACDハイブリッド化が実現

これだけの力作であるだけに、LPでの発売(当初は各曲が分売され、1968年には、ライトモティーフ集3枚を加えた22枚組でボックス・セット化)当初からセンセーショナルな話題を巻き起こし、各国のレコード賞を多々受賞するなど演奏・録音面で高い評価を得てきました。

当初想定していた製作費予算を大幅に超過してしまったにもかかわらず、セールス面でも大きな成果を上げ、初出以後何度も再発売が繰り返され、カタログから消えたことがない不朽の名盤として不動の地位を獲得しています。LP時代末期の1983年にはLP14枚組にリカッティングされ、テレフンケンのDMM(ダイレクト・メタル・マスタリング)盤でも発売されています。

初CD化は1985年のことで、初期CDの中でも成功したリマスタリングとされていため、新たなリマスタリングは12年後の1997年まで行われませんでした。1997年のリマスタリングは、オリジナル録音に関わったエンジニア、ジェームズ・ロックが直々に手掛け、初期ステレオ録音につきまとうテープヒスを軽減させた形で発売されて話題になっています。

1997年以来12年ぶりとなる今回のリマスタリングは、初のSACDハイブリッド化ということで、これまでのエソテリック企画同様、使用するオリジナル・マスターテープの選定から、最終的なDSDマスタリングの行程に至るまで、妥協を排した作業が行われました。特にDSDマスタリングにあたっては、DAコンバーターとルビジウムクロックジェネレーターとに、入念に調整されたエソテリック・ブランドの最高級機材を投入、また同社のMEXCELケーブルを惜しげもなく使用することで、デッカのオリジナル・アナログ・マスターの持つ密度の濃い音情報を損なうことなく、伸びやかなサウンドでディスク化することに成功しています。

カルショーの書籍と映像でより立体的に味わう究極の醍醐味

今回のSACDパッケージには、ドイツ文学者でワーグナーのオペラの翻訳には定評がある高辻知義氏の読みやすい対訳本を添付するのみならず、プロデューサーのカルショー本人がこの『リング』制作の経緯を詳細に綴った書籍『リング・リザウンディング』(1967年初刊)と、『神々のたそがれ』の録音風景を追ったBBCTVのドキュメンタリー『ゴールデン・リング』(1965年制作)のDVDビデオが添付されるという豪華仕様です。これによって、カルショー本人が「最大の人生経験のひとつ」に数え上げる『リング』体験を、究極の形で行うことが可能になりました。

『再生芸術の概念をくつがえした記念碑的全曲盤』

『ジョン・カルショーの雄大な録音によって再生芸術の概念をくつがえした記念碑的全曲盤。演奏も戦後の最高水準をゆく迫力満点のもので、今日でもなお、発売当時の鮮鋭な訴えかけを失っていない。ショルティはたくましいダイナミズムと明確なリズムによってウィーン・フィルをいっぱいに奏かせ、ぐいぐいと力強くドラマを盛り上げてゆくが、さらにすばらしいのが、50〜60年代を代表する大歌手たちの壮麗な競演である。ホッター、ニルソン、ヴィントガッセンらのよき時代が、ここに嬉しくも記録されている。』

(レコード芸術別冊・クラシック・レコード・ブック、1986年刊)

『このレコード史上最初の《指環》全曲は、昨年イギリスの雑誌が読者投票をもとに選出した20世紀の名盤ベストテンの第1位に選ばれていたが、それは演奏だけでなく、録音、そしてとても採算が合うとは考えられなかった大作がベストセラーを記録し、その後のレコード界に及ぼした波及効果などを考慮してのことではないだろうか。もちろんショルティとウィーン・フィル、画期的ともいえる録音も素晴らしいが、今振り返ると、ニルソンとヴィントガッセンが全盛期を迎え、ヴォータンのホッターが最盛期を若干過ぎつつあるという絶好のタイミングで録音が行われたのも幸いだった。まさに記念碑的な不朽の名演、名録音である。』

(ONTOMOMOOK クラシック名盤大全オペラ・声楽曲篇、2000年刊)

『ショルティの直情径行のダイナミックな音楽づくりは、ドイツの伝統的なものとは一線を画すが、その描写的音楽づくりは、耳で聴くドラマとしての聴きやすさを生みだしており、さらには、プロデューサーのカルショーによる聴覚上の演出も一助となっている。歌手陣が同一でない役もあるが、キャスティングの豪華さでも、この楽劇の多くの録音の中でひときわ魅力的な一組。』

(クラシック不滅の名盤1000、2007年刊)

収録曲
リヒャルト・ワーグナー(1813-1883)
前夜祭と3日間の舞台祭典劇《ニーベルングの指環》(全曲)
前夜祭: 《ラインの黄金》 ESSD-90021〜22(2枚組)
第1夜: 《ワルキューレ》 ESSD-90023〜26(4枚組)
第2夜: 《ジークフリート》 ESSD-90027〜30(4枚組)
第3夜: 《神々のたそがれ》 ESSD-90031〜34(4枚組)
演奏
ウィーン国立歌劇場合唱団[合唱指揮:ヴィルヘルム・ピッツ](神々のたそがれ)
ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団
サー・ゲオルグ・ショルティ(指揮)
録音
1958年9月&10月(ラインの黄金)
1962年5月&10月(ジークフリート)
1964年5月〜11月(神々のたそがれ)
1965年10月&11月(ワルキューレ)
ウィーン、ゾフィエンザール

なおカルショーの著書によると、録音年月日詳細は以下の通りである。
ラインの黄金 1958年9月24日〜10月8日
ワルキューレ 1962年5月6日〜18日、10月21日〜11月5日
ジークフリート 1964年5月下旬〜6月上旬、10月26日〜11月26日
神々のたそがれ 1965年10月29日〜11月19日

[LP初出]
ラインの黄金 SLX-2101〜3(stereo)/LXT-5495〜7(mono)(DECCA) OSA1309/A4340(LONDON)
ワルキューレ SET/MET312〜6(DECCA)
OSA1509/A4509(LONDON)
ジークフリート SET/MET242〜6(DECCA) OSA1508/A4508(LONDON)
神々のたそがれ SET/MET292〜7(DECCA) OSA1608/A4604(LONDON)

[日本盤LP初出]
全曲 RING1〜19(1968年)
ラインの黄金 SLX3-11(1959年11月)
ワルキューレ SLX5-101(1966年12月)
ジークフリート SLX5-2(1963年7月)
神々のたそがれ SLX6-1(1965年11月)

[CD初出]
414-100-2(15枚組、1985年)
[歌詞対訳本 2冊]
1.『ラインの黄金・ワルキューレ』(294ページ)
2.『ジークフリート・神々のたそがれ』(366ページ)
高辻知義 訳/音楽之友社 刊
※トラック番号を対訳本のページ数に対照させたインデックス付き。
[書籍 1冊]
ジョン・カルショー著
『ニーベルングの指環/リング・リザウンディング』(460ページ)
山崎浩太郎 訳/学習研究社 刊

20世紀最高の名盤として今なお語り継がれる、ワーグナー『ニーベルンクの指環』初のスタジオ全曲録音。さまざまな障害にあいながらも成し遂げられていくその全記録を、プロデューサーのカルショー自らが詳細に綴った名著。山崎浩太郎氏の新訳にて蘇る。
[DVDビデオ1枚]
DVDビデオ
『ゴールデン・リング〜メイキング・オブ・レコーディング』ESSV-90035

1965年秋に行われた《神々のたそがれ》の録音セッションをBBCが密着取材したドキュメンタリー。プロデューサーのカルショーや指揮者ショルティ、主要歌手陣へのインタビューを織り交ぜつつ、ゾフィエンザールでの緊迫した録音セッションの進行を映像で克明にとらえている。第3幕の終盤の《自己犠牲》の場面で、「私のグラーネよ」と歌ったところ、本物の馬が登場しニルソンが爆笑するなどの名場面もある。制作にあたったのは、ユニテルでのバーンスタインの映像を数多く手掛け、伝記も著したハンフリー・バートンである。
[オリジナル/プロデューサー]
ジョン・カルショー

[オリジナル/レコーディング・エンジニア]
ゴードン・パリー/ジェームズ・ブラウン

[SACDプロデューサー]
大間知基彰(エソテリック株式会社)

[SACDディレクター]
石原一博

[SACDリマスタリング・エンジニア]
杉本一家(ビクター・クリエイティブ・メディア、マスタリング・センター)

[SACDオーサリング]
藤田厚夫(有限会社エフ)

[編集総括]
高橋宏明

[デザイン]
野村晴彦

[解説]
黒田恭一/小林利之/浅里公三/諸石幸生/渡辺護/嶋護 ほか

[企画協力]
東京電化株式会社

[企画/販売]
エソテリック株式会社
品番:ESSD-90021〜34
[Super Audio CDハブリッド・ソフト14枚組]
仕様:Super Audio CDハイブリッド
価格:55,238円(税抜)
レーベル:DECCA(デッカ)
音源提供:ユニバーサルミュージック合同会社
ジャンル:歌劇

DSD MASTERING
全曲歌詞対訳本2冊+書籍1冊+DVDビデオ1枚をセット
Super Audio CD層:2チャンネル・ステレオ[マルチなし]
CD層:ADD
美麗豪華・紙製トールケース デジパック・パッケージ使用。豪華収納ボックス入り

“Super Audio CD“と“DSD”は登録商標です。


エソテリック特約店にてお求め下さい。

エソテリック特約店につきましては弊社ホームページの「製品展示・販売店のご案内」または「AVお客様相談室」へお問い合せください。

尚、一部特約店では取り扱いをしていない場合がありますので、ご了承ください。

ゾフィエンザールでのセッション風景

ゾフィエンザールでのセッション風景。指揮者の上方につられたデッカツリーマイク。大編成だけにサブマイクもかなり使用されている。