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ダヴィッド・オイストラフ(ヴァイオリン)ジョージ・セル(指揮)クリーヴランド管弦楽団 ブラームス ヴァイオリン協奏曲 豊麗なオイストラフの美音が、オリジナル・マスターからのDSDマスタリングで鮮やかによみがえる。
エソテリック 独占販売

生産終了いたしました。流通在庫のみとなります。
(2011年1月7日)

品番:ESSE-90044
仕様:Super Audio CDハイブリッド
価格:3,143円(税抜)
レーベル:EMI CLASSICS
音源提供:株式会社EMIミュージック・ジャパン
ジャンル:協奏曲

DSD MASTERING/
Super Audio CD層:2チャンネル・ステレオ[マルチなし]
CD層:ADD
美麗豪華・紙製デジパック・パッケージ使用

“Super Audio CD“と“DSD”は登録商標です。

エソテリックならではの妥協を排したSuper Audio CDハイブリッド盤

オリジナル・マスター・サウンドへの飽くことなきこだわりと、Super Audio CDハイブリッド化による圧倒的な音質向上で話題沸騰中のエソテリックによる名盤復刻シリーズ。発売以来LP時代を通じて決定的名盤と評価され、CD時代になった現代にいたるまで、カタログから消えたことのない名盤を高音質マスターからDSDマスタリングし、初のSuper Audio CDハイブリッド化を実現しています。

今回、ついに名門EMI CLASSICSの名盤が初登場します。

オイストラフ最晩年のブラームス

20世紀ロシアを代表するヴァイオリニスト、ダヴィッド・オイストラフ(1908-1974)は、その豊潤な音色と不可能という文字のない無尽蔵のテクニックとで知られ、彼が残した数多くの録音は21世紀を迎えた今も聴き継がれています。

1969年に録音されたこのブラームスのヴァイオリン協奏曲は、やはり同じ年に録音されたブラームスの二重協奏曲やベートーヴェンの三重協奏曲と並んで、その晩年の演奏の神々しいまでの輝きを刻印した名盤として発売当初から高い評価を得てきました。オイストラフは、ブラームスのヴァイオリン協奏曲を、この1969年録音以前に3種類(モノラル時代のコンドラシン指揮モスクワ・フィルのメロディア盤、1954年の コンヴィチュニー指揮ドレスデン国立管とのDG盤、1960年のクレンペラー指揮フランス国立管とのEMI盤)残しており、その作品への執着ぶりがうかがえます。

録音当時61歳のオイストラフですが、技巧の衰えなど微塵もなく、全盛期と変わらぬ豊麗なヴァイオリンを円熟で包み込んで聴かせてくれます。カデンツァはヨアヒム作のものを使用。

緻密なセル/クリーヴランドのバックアップ

この録音でもう一つ特筆すべきは、巨匠ジョージ・セル(1897-1970)が指揮するクリーヴランド管弦楽団の緊密なバックアップぶりです。セルは、1946年から1970年まで四半世紀にわたってクリーヴランド管弦楽団の音楽監督を務め、同団に黄金時代をもたらしましたが、100人からなるオーケストラの各パートの音色やバランスを統一することで、まさに一つの楽器のように緻密に鳴らすことのできた指揮者でした。

ここでも、弾力のあるパルスの上で、ブラームスのオーケストレーションの妙を一つ一つひも解いてくれるような丁寧で緻密な音楽づくりを行っており、オイストラフの独奏を盛りたてています。

最高の状態でのSuper Audio CDハイブリッド化が実現

セル/クリーヴランド管は長年コロンビア・レコード(現ソニー・クラシカル)の専属で、コロンビア録音ではやや冷静な響きが特徴でしたが、1960年代後半から始まったEMI(米Angel)への録音は、響きに木質の温かみが加わっており、このセル最晩年の清澄な境地を反映させたものとも思えます。その澄んだ響きの中で、オイストラフの太く豊かなヴァイオリン・ソロが美しく際立っています。今回のスーパーオーディオCDハイブリッド化に当たっては、これまでのエソテリック企画同様、使用するマスターテープの選定から、最終的なDSDマスタリングの行程に至るまで、妥協を排した作業が行われました。

特にDSDマスタリングにあたっては、DAコンバーターとルビジウムクロックジェネレーターに、入念に調整されたエソテリック・ブランドの最高級機材を投入、また同社のMEXCELケーブルを惜しげもなく使用することで、オリジナル・マスターの持つ情報を伸びやかなサウンドでディスク化することに成功しています。

「この協奏曲のもっともオーソドックスな表現」

『オイストラフは、ふっくらとした、そしてまろやかな音色の持ち主である。このブラームスのヴァイオリン協奏曲は、そのような音色のヴァイオリニストによって演奏されるとその美しさが最も無理なく示される。しかも、ここでは、セルによって指揮されたクリーヴランド管が筋肉質の音楽をもたらしているので、両者の協奏の緊張が程よく明らかになっている。この協奏曲のもっともオーソドックスな表現をここできけるといっても、おそらくいいすぎにはなるまい。』

(黒田恭一、『レコード芸術別冊・クラシック・レコード・ブックVOL.3 協奏曲編』1985 年)

『オイストラフ全4 回の同曲録音中最後のものであり、これに9 年ほど先立つクレンペラーとの共演盤に優るとも劣らぬ見事な出来栄えを示す。指揮者との息の合い方、曲全体のまとまり、音楽構築の隙のなさなどを考え合わせると、やはり当盤が一層充実した仕上がりのように思える。ここでのオイストラフの円熟は驚くべきもので、くだんの艶やかな美音とおおらかな曲把握が、まさに豊饒きわまりないブラームスの世界を生み出している。セルのサポートも完全無欠に近く、すこぶる高い凝集力と精緻さによってオイストラフのソロを完璧に支えている。』

(宮崎滋、『クラシック不滅の名盤1000』、2007 年)

収録曲
ヨハネス・ブラームス
ヴァイオリン協奏曲ニ長調作品77
演奏
ダヴィッド・オイストラフ(ヴァイオリン)
クリーヴランド管弦楽団
指揮:ジョージ・セル
ムスティスラフ・ロストロポーヴィチ (左)ジョージ・セル(中) ダヴィッド・オイストラフ(右)(同時期に録音された二重協奏曲での写真)

ムスティスラフ・ロストロポーヴィチ (左)ジョージ・セル(中) ダヴィッド・オイストラフ(右)(同時期に録音された二重協奏曲での写真)

[録音]
1969年5月、クリーヴランド、セヴェランスホールにおけるアナログ・レコーディング

[LP初出]
(1969年)

[日本盤LP初出]
AA8770(1971年3月発売)

[オリジナルレコーディング/プロデューサー]
ピーター・アンドリー

[オリジナルレコーディング/エンジニア]
C.カールソン・テイラ

[SACDプロデューサー]
大間知基彰(エソテリック株式会社)

[SACDリマスタリング・エンジニア]
杉本一家(ビクター・クリエイティブ・メディア マスタリング・センター)

[SACDオーサリング]
藤田厚夫(有限会社エフ)

[解説]
諸石幸生
渡邊学而

[企画協力]
東京電化株式会社

[企画/販売]
エソテリック株式会社
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1969年5月 クリーヴランド、セヴェランスホールにおけるアナログ・レコーディング(同時期に録音された二重協奏曲の録音風景)

1969年5月 クリーヴランド、セヴェランスホールにおけるアナログ・レコーディング(同時期に録音された二重協奏曲の録音風景)