Integrated Amplifier
セパレート型アンプで培った技術とノウハウを一体型に結集。
Integrated Amplifier
特長
この製品は生産完了になりました。
I-05のパワーアンプにはプロスタジオ用パワーアンプ設計のノウハウを投入。組み合わせるスピーカーのサイズや能率にかかわらず、つねに強靭なドライブ能力とナチュラルな音色を両立し、オリジナルマスターに刻まれたアーティストの息吹きをあますところなく再現します。
パワーアンプには、高効率でハイスピードな最新型MOS-FETを2パラレル構成で搭載し、優れたスピーカードライブ能力を実現。このパワーアンプブロック2台をチャンネルごとに独立して搭載するデュアル・モノ構成とし、スリムなシャーシながら実用最大出力は190W + 190W(6Ω)を獲得しています。
粘り強く滑らかな音質が特長の大容量カスタムEIコアトランスを搭載。平滑コンデンサーはチャンネルごとに4本をパラレル接続とすることで、大容量と低インピーダンス化を両立。パワーアンプ基板上にレイアウトすることで信号経路を短縮し、電源供給のスピードを高めています。また、整流時のノイズが少ない高速ショットキーバリアダイオードを採用。低ノイズで余裕の電源供給力を誇るリニア電源※が、優れた音質の獲得に貢献しています。
※ 大電力をスピーカーに供給するアンプの電源部は、アンプの性能や音色を決定する心臓部です。I-05は、伝統的なリニア(アナログ)電源にこだわり、最新の増幅段と組み合わせることで、ピュアで温かみのある音色と強靭なドライブ能力を両立。ボリューム操作に対する、どこまでもリニアでもたつきのない反応、低能率のスピーカーも楽々と鳴らす駆動力、スピーカーの存在を忘れさせるような開放感と音離れの良さなど、優秀な増幅段と電源を持つアンプならではの美しい音色をお楽しみいただけます。
プリアンプ部は、数々のアワード受賞を果たしたC-03のテクノロジーを継承。また、新たにフルバランス構成とすることで、S/N比121dBを実現し、ノイズを極限まで低減。入力端子に一番近いシャーシ後方にマウントしています。
ボリュームノブを回すことにより、プリアンプ部に伝えられたコントロール信号は、左右チャンネル、さらに正・負ごとに独立させた合計4回路のゲイン可変式ボリュームを一括連動。このシステムにより、オーディオ信号の左右、正負の独立が保たれ、チャンネルセパレーションと位相特性に優れたクリアな音質を獲得しています。また、オーディオ基板からボリューム素子への配線をなくすことで、オーディオ信号経路を大幅に短縮し、音質の劣化を防止。ボリューム素子には、音質に定評のある新日本無線製MUSESを採用しています。
QVCS:Quad Volume Control System
Esoteric-QVCSを一括制御するコントロール基板は、プリアンプボードと物理的に分離。また、操作を受け付けた時以外は、コントロールマイコンを完全停止することで低ノイズ・オペレーションを徹底しています。
PRE OUT端子を1系統装備し、バイアンプ構成に対応するほか、内蔵のパワーアンプを使わず、単体のフルバランス・プリアンプとしても使用可能。将来的なシステムアップにも柔軟に対応します。さらに、ヘッドホン端子も用意されており、高品位なプリアンプサウンドをヘッドホンで満喫することも可能です。
※たとえば小音量時に細かい調整がしやすいカーブや、逆に音量の立ち上がりが早く、大音量時に微調整がしやすいカーブ、全範囲でリニアに音量が上昇するカーブなど、使い勝手に合わせたカーブを選択できます。
内部シャーシは、回路ブロックごとに3分割構造とすることで、剛性を高めるとともに、回路の相互干渉を最小限としています。電源トランス はセンターに配置し、3.2mm厚のスチール製ベースプレートを介してボトムシャーシに固定。さらにボディ全体をESOTERICオリジナルのスチール製インシュレーターで3点支持することにより振動を効果的 に抑制しています。Kシリーズ、およびI-03で新たに採用した筐体設計とノウハウを投入したシャーシは、優れた剛性、低ノイズ化、オーディオ信号経路の最短化に貢献しています。
フロント、側板、天板とフロントコーナー部に肉厚アルミ材を採用し、天板からビスを排除。ボリュームノブと入力セレクターは大型アルミブロックから削り出し加工で製造。NCマシニングによる大胆かつ精緻な仕上げと、丸みを帯びたエルゴノミックな造形は、心地よい重さを伴った操作感とあいまって、美しさと機能性を両立しています。
高品位なラウンドフォルムを継承し、I-03をさらにスリムにした意匠が、インテグレーテッドアンプの新たな結実を主張します。同様のラウンドフォルムを施したKシリーズのスーパーオーディオCD/CDプレーヤーと組み合わせることで、システムがまさに調度品のような美しさをたたえます。
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音元出版 ビジュアルグランプリ 2013 ピュアオーディオグランプリ プリメインアンプ(20万円以上 50万円未満)銀賞 |
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音元出版 ビジュアルグランプリ 2016 プリメインアンプ 部門(20万円以上 50万円未満)受賞 |
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音元出版 ビジュアルグランプリ 2015 SUMMER プリメインアンプ 部門(20万円以上 50万円未満)受賞 |
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音元出版 ビジュアルグランプリ 2015 プリメインアンプ 部門(20万円以上 50万円未満)受賞 |
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音元出版 ビジュアルグランプリ 2014 SUMMER プリメインアンプ プレミアムクラス 部門(20万円以上 50万円未満)受賞 |
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音元出版 ビジュアルグランプリ 2014 プリメインアンプ 部門(20万円以上 50万円未満)受賞 |
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音元出版 オーディオ銘機賞 2013 銅賞 |
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音元出版 アナロググランプリ 2013 受賞 |
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音楽之友社 ステレオ ベスト・バイ・コンポ 2015 プリメインアンプ部門(35万円以上 70万円未満) |
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ステレオサウンド ベストバイ・コンポーネント 2012-2013 プリメインアンプ(20万円以上 50万円未満) |
音楽之友社 ステレオ 年間最優秀コンポ プリメインアンプ部門 受賞 |
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音楽之友社 ステレオ ベスト・バイ・コンポ 2012 受賞 |