Press release

フラグシップ『Grandioso』シリーズの一体型プリアンプ『Grandioso C1X solo』、ステレオパワーアンプ『Grandioso S1X』を新発売

2023-01-05


エソテリック株式会社(本社:東京都多摩市、代表取締役社長 大島洋)は、フラグシップ『Grandioso』シリーズの一体型プリアンプ『Grandioso C1X solo』、ステレオパワーアンプ『Grandioso S1X』を発売いたします。

 

品名 型名 メーカー希望小売価格 発売日
プリアンプ Grandioso C1X solo 2,200,000円(税込) 2023年2月
ステレオパワーアンプ Grandioso S1X 3,300,000円(税込) 2023年3月

 

Grandioso C1X solo

Grandioso S1X

 

 

Grandioso C1X solo
ESOTERICの誇り高き指標「Grandioso」を冠したプリアンプのフラグシップモデル、「Grandioso C1X(2020年発売)」は、プリアンプの核心部であるボリュームシステムを構成するICをオリジナル開発とした「Ultra Fidelity Attenuator System」や、デュアルバランス回路、完全デュアルモノ構成、パワーアンプをしっかりと駆動する強力なバッファーアンプと電源回路、「ES-LINK Analog」電流伝送など、次の時代のリファレンスとなり得る数々の技術革新とESOTERICの英知の全てを盛り込んだフラグシッププリアンプです。今回発売するGrandioso C1X「solo」エディションは、C1Xの内部回路構成のみならず、回路ブロックごとに5つに独立した電源トランス構成なども変えることなく一体型シャーシに収めることで、C1Xのシグネチャーサウンドそのままに、優雅で美しいサイズファクターを実現しています。

 

主な特長
  • 完全デュアル・モノブロック構成を一体型シャーシで実現
  • チャンネル毎に4回路のデュアルバランス構成により、徹底したローノイズ化
  • 0.1dB/1,120ステップを実現した「Ultra Fidelity Attenuator System」搭載
  • ディスクリートアンプ・モジュール「IDM-01」搭載
  • 独自の電流伝送「ES-LINK Analog」を入力3系統、出力2系統装備
  • スルーレート2,000V/μs電流伝送強化型出力バッファー回路、「ESOTERIC-HCLD(High Current Line Driver)」
  • XLR出力2系統、ES-LINK Analog出力2 系統によるマルチパワーアンプシステムの構築が可能
  • オーディオ系大容量トロイダル ×4、コントロール系R コア ×1の5トランス構成
  • FET素子による入力切替回路でリレーによる音質の色付けを排除
  • 高精度ボールベアリングによるブレの無い滑らかなフィーリングのコントロールノブ
  • 入力毎のゲイン調整:±18dB(0.1dBステップ)、L/Rバランス調整:±6dB(0.1dBステップ)
  • AVサラウンドとピュア2チャンネルが共存できるAVスルー機能(入力端子を選択可能)
  • ディスプレイに表示するソース機器名を編集可能
  • ディマー機能、ミュート機能、ディスプレイの自動OFF設定など各種機能
  • 音量を大きな文字で表示するラージフォント採用
  • 外部コントロールポートRS-232C端子
  • トリガー入力による電源ON/OFF制御とトリガー出力によるパワーアンプの電源制御が可能
  • 両面にボタンを配したリモコンでESOTERICソース機器の操作も可能(RC-1334)

 

主な仕様
  • アナログオーディオ入力:XLR/ES-LINK Analog × 3、RCA × 2
  • アナログオーディオ出力:XLR × 2、ES-LINK Analog × 2
  • 全高調波歪率:0.00035%
  • 周波数特性:1Hz〜150kHz(−3.0dB、XLR)
  • S/N比:120dB(2V入力、IHF-A、XLR)
  • ゲイン:+12dB(XLR)
  • 定格出力:2V(XLR)
  • 最大出力レベル:17V(1kHz、0.003%、XLR)
  • 消費電力:22W
  • スタンバイ時消費電力:リモコン入力端子(RS-232C)設定OFF時 0.3W、ON時 1.0W
  • 最大外形寸法(W×H×D):445mm × 132mm × 449mm(突起部を含む)
  • 質量:27.5kg

 

 

 

Grandioso S1X
モノブロックパワーアンプの旗艦「Grandioso M1X」の誕生により、ESOTERICアンプ設計プラットフォームは完全刷新されました。そして「Grandioso S1」は、従来とは全く異なるクラスA ステレオパワーアンプの旗艦「Grandioso S1X」として新たに生まれ変わりました。
モノブロックM1Xは、ESOTERICの考えるアンプの理想を体現したモデルです。完全に刷新したドライブステージ、強力な電源部が生み出すM1Xのダイナミックなサウンドは世界中のオーディオファイルを虜にしました。今回発売するクラスAのステレオモデルであるS1Xは、M1Xのシグネチャーサウンドである「音楽の持つ力、その全てを解き放つ躍動感」、「雄大なスケール感」を見事に踏襲しながら、2,400W/1Ωのハイパワーと引き換えに、半分のスペースファクターとクラスAならではの透明感あふれる緻密な表現力を新たに獲得しています。ESOTERICが考えるクラスA ステレオアンプの理想を実現するマイルストーンモデルがここに完成しました。

 

主な特長
  • 大容量バイポーラトランジスターによる5 パラレルプッシュプル駆動の新設計ドライブステージ
  • 純A級動作領域50W/8Ωによる緻密さとダイナミズムを両立した密度感ある音楽表現
  • プリ/パワー間におけるフィデリティ―の限界に挑む「ES-LINK Analog」伝送
  • 圧倒的なダイナミクスを生む優れたパワーリニアリティー(50W/8Ω – 100W/4Ω)
  • 動的な電流供給の変化に極めて追随性の高い大容量トロイダルコア電源トランス
  • 前段/ドライブ段/制御系で電源トランスを独立させた3トランス構成
  • チャンネル独立の大容量Grandiosoカスタムブロックコンデンサー(10,000μF × 6/ch)
  • 純銅製バスバー、極太配線、最短パターン接続により、内部インピーダンスを大幅低減
  • 各回路ブロックのオーディオ接続をバランス化し、ローノイズを徹底
  • 入力切替用FETスイッチ、ディスクリートアンプモジュール「IDM-01」など、高音質パーツ採用
  • ステレオモード、バイアンプモードの2モードを採用し、2台を組み合わせて更なるシステムアップが可能
  • シャーシをM1Xサイズに拡大し、新設計クラスAコンストラクションを採用
  • 「剛性」と「柔軟性」のバランスを徹底追及し、内部振動コントロールを最適化したシャーシ設計
  • 排熱と音の解放感を追及したデュアル・ハニカム・グリル、セミフローティングトップパネル
  • メカニカルストレスを軽減する特殊構造のピンポイントアイソレーションフット
  • ピーク・レゾナンスを軽減する特殊なウェーブ形状のヒートシンクを採用
  • トリガー入力による電源ON/OFF制御が可能

 

主な仕様
  • 定格出力:50W+50W(8Ω、A級動作)、100W+100W(4Ω)
  • 周波数特性:5Hz~100kHz(+0dB、–3dB、8Ω)
  • S/N比:109dB(IHF-A、XLR)
  • 全高調波歪率:0.006%(1kHz、8Ω、50W)
  • 適合インピーダンス:4Ω~16Ω
  • ゲイン:28.5dB(XLR)、34.5dB(RCA)
  • アナログオーディオ入力:ES-LINK Analog × 1、XLR × 1、RCA × 1
  • 消費電力:310W(無信号時:270W)
  • 最大外形寸法(W×H×D):491mm × 221mm × 536mm(突起部を含む)
  • 質量:48kg

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Grandioso C1X solo
Grandioso S1X