Press release

ESOTERIC「名盤復刻シリーズ」アナログレコード 2作品発売

2024-02-13


エソテリック株式会社(代表取締役社長 加藤徹也)は、「名盤復刻シリーズ」アナログレコード2作品を発売開始いたします。ESOTERIC独自の技術を駆使して開発した「Esoteric Mastering」によるリマスタリングと、拘り抜いたカッティング作業により、「アナログ新時代」を告げる作品に仕上がっています。この2作品はエソテリック株式会社の独占販売で、主にオーディオ販売店で販売されます。

品名 型名 メーカー希望
小売価格
発売日
ドヴォルザーク:交響曲第8番  ESLD-10005   6,600円(税込) 2024年5月18日
ブラームス:ヴァイオリン協奏曲  ESLW-10006   6,600円(税込) 2024年5月18日

 

ドヴォルザーク:交響曲第8番
豊麗・優美なウィーン・フィルの響きを生々しく捉えた王道デッカ・サウンドの真髄
SP時代からデジタル録音まで、膨大な量の録音したカラヤンが名プロデューサー、ジョン・カルショーとのコラボレーションによって、ウィーン・フィルと進められたデッカへの録音。その中でも特に充実した演奏と評価の高い1961年録音のドヴォルザークの交響曲第8番を、Esoteric Masteringによるリマスターでアナログレコード化。
 
 指揮:ヘルベルト・フォン・カラヤン
 ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団
 [録音]1961年9月29日〜10月8日、1963年9月、ウィーン、ゾフィエンザール
  ※ 日付はONTOMOMOOK「カラヤン 全軌跡を追う」所収「ヘルベルト・フォン・カラヤン完全ディスコグラフィ」(佐々木豊編)による。
 [LP初出]SXL-6169(1965年4月)
 [日本盤LP初出]SLC-1429 (1965年8月)

 

ヨハネス・ブラームス:ヴァイオリン協奏曲
セヴェランス・ホールに温かく響くオイストラフの美音を余すところなく捉えた名盤
豊潤な音色と安定した優れたテクニックとで知られ、ヴァイオリン演奏史に大きな足跡を残した20世紀を代表するヴァイオリニスト、ダヴィッド・オイストラフ晩年の演奏の神々しいまでの輝きを刻印した名盤を、Esoteric Masteringによるリマスターでアナログレコード化。

 ヴァイオリン:ダヴィッド・オイストラフ
 指揮:ジョージ・セル
 クリーヴランド管弦楽団
 [録音]1969年5月、クリーヴランド、セヴェランス・ホール
 [LP初出]Angel SFO 36033(1970年)
 [日本盤LP初出]AA8770(1971年3月発売)

 

– State of the Art Mastering –
 私たちの情熱。匠のマスタリング。
音楽芸術を過去から現在、そして未来へ。ESOTERICは、2022年1月、高音質音楽ソフトを制作するためのラボラトリー「エソテリック・マスタリング・センター」を社内に設立いたしました。独自の「Esoteric Mastering」により、高音質再生への技術とノウハウをすべて投入し、マスタリング機材も刷新することで、これまで以上に高音質なソフトが制作可能となりました。
今回、従来のスーパーオーディオCDの制作に加え、新たにアナログレコード・コレクションのリリースを決定いたしました。デジタル・アナログの垣根を越えてESOTERICの名作コレクションは、音楽愛好家、そしてオーディオファンの全ての皆様にとってこれまで到達できなかったレベルでの、音楽とのより深いふれあい、そして新しい音との出会いを提供して参ります。
アナログ芸術への新たな挑戦
音楽の感動を深く掘り下げることに努力を捧げるオーディオファイルにとって、アナログレコードの存在はデジタル時代の現代にあっても決して色褪せるものではないことは、日頃経験されていることと思います。今回のアナログレコードは心に沁みわたる感動を求めるオーディオファイルの為に企画されたものです。「Esoteric Mastering」が生み出す生演奏を彷彿させる感動と共に、新たなアナログレコードの魅力を通して皆さまのオーディオライフが音楽芸術の高みへと進化していただけたら幸いです。

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リンク

BRAHMS Violin Concerto OISTRAKH
DVOŘÁK Symphony No.8 KARAJAN