ESOTERICは、ブランドのアイコン的スーパーオーディオCDプレーヤーK-01XD、K-03XDに新しいディスクリート・クロック技術とDACのアナログ部のアップグレードを加えたSEモデル「K-01XD SE」、「K-03XD SE」を発売いたします。
2024年5月9日よりドイツで開催される世界最大規模のオーディオショウ「HIGH END Munich2024」にてワールドプレミアとなり、日本国内は6月3日より出荷開始いたします。
また、K-01XD、K-03XDをお使いのお客様でご希望される方を対象としたバージョンアップサービス(有償)を10月末までの期間限定で実施いたします。
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品名 |
型名 |
メーカー希望小売価格 |
発売時期/
バージョンアップ受付期間 |
スーパーオーディオCD/CDプレーヤー |
K-01XD SE |
2,310,000円(税込) |
2024年6月3日 |
スーパーオーディオCD/CDプレーヤー |
K-03XD SE |
1,595,000円(税込) |
2024年6月3日 |
K-01XD → K-01XD SE
バージョンアップサービス |
VUK-K01XDSE |
440,000円(税込) |
2024年6月3日〜10月31日
(期間限定) |
K-03XD → K-03XD SE
バージョンアップサービス |
VUK-K03XDSE |
440,000円(税込) |
2024年6月3日〜10月31日
(期間限定) |
VRDS-ATLAS、Master Sound Discrete DAC搭載。
ESOTERICのアイコン、K-01XD、K-03XDのSEモデル。
新しいSEモデル
卓越の音響エンジニアリング、 コストにとらわれない膨大な物量投入、「ミュージアム・クオリティー」の クラフツマンシップ、そして音楽を再生するにふさわしい美しいデザイン。ESOTERICは日本発のハイエンド・オーディオブランドとして、1987年のブランド創設以来、絶え間なく高音質再生の限界に挑戦し続けることで、オーディオ・イノベーションの先頭を歩んできました。
伝説的なスーパーオーディオCDトランスポートメカニズム「VRDS-ATLAS」。独自のディスクリート回路で構成された「Master Sound Discrete DAC」や「Master Sound Discrete Clock」。これら独自性の高い数々の技術革新をもたらしてきたESOTERICの歴史は、ハイエンドオーディオにおけるデジタルプレーヤー進化の歴史そのものである、と言っても決して過言ではないでしょう。
そして、新しいディスクリート・クロック技術とDACのアナログ部のアップグレードを主軸とした、K-01XD/K-03XDのSEモデルがここに登場しました。
私たちは、ブランドのプライドに掛けて、常に最高の音を目指しています。
今回発売するSEモデルには、オリジナルモデルが発売された時から現在までの考え得る全ての技術的な蓄積を反映させました。更に進化した臨場感、ダイナミクス、素晴らしくオーガニックで音楽性に溢れた音色のテクスチャーをお楽しみください。
K-01XD SE、K-03XD SE
Kシリーズは2010年にオリジナルモデル「K-01」、「K-03」が登場して以来、その類まれなる音楽再生能力が高く評価され、世界中でデジタルプレーヤーのリファレンス機としての地位を不動のものとしました。最新のSEモデルとなるK-01XD SEは、Grandioso K1X SEの流れを汲むターンテーブル・ブリッジ部の厚みが20mmの「ATLAS 01」VRDSメカニズムを搭載し、Master Sound Discrete DACも「IDM-01」増幅素子など、よりプレミアムの高い部品を採用し、左右のDACに専用の電源部を持たせた、合計4基の独立電源トランスを搭載。K-03XD SEは、ブリッジ厚18mmの「ATLAS 03」VRDSメカニズム、Master Sound Discrete DACを採用し、合計2基の独立電源トランスを搭載しています。
今回のSEモデルではGrandioso SEモデルで採用された「Master Sound Discrete Clock」を新たに搭載し、DACのアナログ回路をブラッシュアップすることで、更に進化した臨場感、ダイナミクス、音楽性に溢れた音色のテクスチャーをお楽しみいただけます。
K-01XD SEの主な特長 (印はSEモデルの新機能)
- ブリッジ厚20mmの「VRDS-ATLAS(ATLAS 01)」トランスポートメカニズム
- プレミアムグレードの部品を採用した完全自社設計「Master Sound Discrete DAC」搭載
- 独自開発の64bit/512Fs対応ΔΣモジュレーターとFPGAプログラム
- 独自の増幅素子「IDM-01」など、DAC回路のアナログ部のディスクリートパーツをブラッシュアップ
- 電流伝送強化型出力バッファー回路、ESOTERIC-HCLD(2,000V/μs)
- 音楽のエネルギーを余すところなく伝送する独自の電流伝送「ES-LINK Analog」
- 「Master Sound Discrete Clock for Digital Player」搭載
- クロックシンク機能
- 4基の電源トランス構成(DAC用は左右それぞれに専用トランスを配置)
- ディスクリート構成のローフィードバックDCレギュレーター
- スーパーキャパシター「EDLC※」を合計71本(合計容量1,850,000μF=1.85F)搭載
- 2/4/8/16倍(最大768kHz)アップコンバート、PCM > DSD(22.5MHz)コンバート
- DSD22.5MHz、アシンクロナス伝送対応のUSB
- 両面にボタンを配したリモコンでアンプの操作も可能(RC-1333)
※ EDLC(Electric Double-Layer Capacitor):通常のオーディオ用電解コンデンサーに比べて、驚異的な大容量を誇る特殊なコンデンサーです。
K-03XD SEの主な特長 (印はSEモデルの新機能)
- ブリッジ厚18mmの「VRDS-ATLAS(ATLAS 03)」トランスポートメカニズム
- 完全自社設計「Master Sound Discrete DAC」搭載
- 独自開発の64bit/512Fs対応ΔΣモジュレーターとFPGAプログラム
- DAC回路のアナログ部のディスクリートパーツをブラッシュアップ
- 電流伝送強化型出力バッファー回路、ESOTERIC-HCLD(2,000V/μs)
- 音楽のエネルギーを余すところなく伝送する独自の電流伝送「ES-LINK Analog」
- 「Master Sound Discrete Clock for Digital Player」搭載
- クロックシンク機能
- 2基の電源トランス構成(デジタル/アナログ回路を独立)
- ディスクリート構成のローフィードバックDCレギュレーター
- スーパーキャパシター「EDLC※」を合計26本(合計容量650,000μF=0.65F)搭載
- 2/4/8/16倍(最大768kHz)アップコンバート、PCM>DSD(22.5MHz)コンバート
- DSD22.5MHz、アシンクロナス伝送対応のUSB
- 両面にボタンを配したリモコンでアンプの操作も可能(RC-1333)
※ EDLC(Electric Double-Layer Capacitor):通常のオーディオ用電解コンデンサーに比べて、驚異的な大容量を誇る特殊なコンデンサーです。
主な仕様
- アナログ音声出力:XLR/ESL-A × 1ペア、RCA × 1ペア
- デジタル音声出力:XLR × 1、RCA × 1
- デジタル音声入力:RCA × 1、光デジタル × 1、USB B端子 × 1
- クロックシンク入力:BNC × 1(10MHz)
- 周波数特性(–3dB):5Hz〜30kHz
- S/N比(IHF-A):113dB
- 歪率(1kHz):0.0007%
- 最大外形寸法(W×H×D):445 × 162 × 438mm(突起部を含む)
- 質量:31kg(K-01XD SE)、28kg(K-03XD SE)