Avantgarde Sound


Avantgarde Sound  

Avantgardeのスピーカーはどのような音がするのでしょうか?

Avantgardeのスピーカーは
どのような音がするのでしょうか?

それはまるでその場で演奏されているかのような音楽的なサウンドです。
魔法のようにスリリングで、ダイナミックなライブ感と立体感を備え、身近で切れがあり、
パワフルで力感に溢れ、しなやかで繊細、そして、ニュアンス豊かなサウンドです。

壁が震え、唇を震わせ、汗をかき、涙を流す。
そんな体験を、再生するごとに何度でも味わうことができます。
Avantgardeのスピーカーは、あたかも生演奏のように、
音楽体験を独自の方法で直接リスナーに届けるのです。

このパフォーマンスを存分に発揮させるため、永年に及ぶ研究を重ね、
明確な6つの基本原則を打ち立てました。

Avantgardeのサウンド・アーキテクチャー 6つの柱

Avantgardeのサウンド・アーキテクチャー 6つの柱

HDR Extreme(エクストリーム・ダイナミックレンジ)
NanoTone(ナノ・トーン)
TimePerfect(タイム・パーフェクト)
TrueSpace(トゥルー・スペース)
CustomFit(カスタム・フィット)
NaturalPlus(ナチュラル・プラス)

 

HDR Extreme


HDR Extreme  

躍動感と息吹を感じる自然なダイナミズムのために

躍動感と息吹を感じる
自然なダイナミズムのために

HDR Extreme – エクストリーム・ダイナミックレンジとは、現実世界で聴こえる音を
そのまま再生できるよう、スピーカーが音圧レベル上昇に対して
瞬時に対応できるレスポンスを備えていることを意味します。
このエクストリーム・ダイナミックレンジによって、
最も爆発的な音と最も繊細な音、つまり、大きな音と
静かな音の両方を体験することを可能としています。

この広大なダイナミックレンジは、ホーン型スピーカーだからこそ
実現できるもので、Avantgarde TRIO G3は、この能力を論理、
現実の両面において、限界のレベルまで高めています。
従来型スピーカーの50倍以上の能率と、ほぼ無音のノイズフロアは、
ダイナミックレンジのベンチマークとして揺るぎないものです。
そのサウンドは、肌に触れるのを感じ取れるほどに極めてリアルな存在感を備えています。

 

NanoTone


NanoTone
 

静かな時間の中で、繊細な音を奏でる

静かな時間の中で、繊細な音を奏でる

ナノ・トーンとは、スピーカーがただ大音量で再生できるだけでなく、
音圧レベルの大小に関係なく、最も繊細なディテールと
細部の質感を再生できる能力のことです。

この目的を達成するため、ドライバーの質量と慣性モーメントを
極限まで小さくするための究極的な技術が必要です。
そしてホーンテクノロジーが可動部をより小さく、
軽量化することを可能にしました。
ドライバーは、非常に強力な磁気回路を採用し、
信号のわずかな変化にもほぼ瞬時に反応することができます。
さらに、コンパクトな構造と極めて高い制動能力により、
音楽のディテールを覆い隠したり濁したりする歪みを抑えることができます。

Avantgardeは部屋を美しくデザインし、そのサイズは存在を主張します。
しかし、再生される音楽に関していえば、その外観のサイズに騙されることになるでしょう。
Avantgardeのスフェリカル(球面)ホーンは、大音量での印象的なサウンドと等しく、
小さな音量でも心地良さが際立ちます。
特に静寂な場面においては、鳥肌が立つような格別の音を奏でるのです。

 

TimePerfect.


TimePerfect.  

時間に正確な音楽

時間に正確な音楽

人は、各楽器の音色の違いを、基音と倍音のパターンの違いによって認識しています。
これらのパターンの違いが、各楽器の音色を決定づけているのです。
各々の楽器を自然な音色で、正しい音場定位で再生するためには、
基音と倍音が同一のタイミングで再生されること(タイム・コヒーレンス)は、極めて重要です。
人間の耳は、個々の音を識別し、位置を特定するための能力を有しており、
このパターンの誤差や乱れに対して非常に敏感です。乱れは音量差や音場の変化として聞こえるため、
オーディオ再生の場面では自然な音色や音場のバランスを崩すことになるのです。

静的な時間応答

静的な時間応答

G3シリーズでは、3つのドライバーを同一平面上に配置(または調整可能)しており、
各ドライバーの音源点とリスナーとの距離が常に同じになるようになっています。
そのため、ツイーター、ミッドレンジ、ウーハーそれぞれからの信号が、
完全に正確なタイミングでリスナーに届くのです。

周波数毎の時間応答

周波数毎の時間応答

従来型スピーカーの場合、ドライバーの設計上、各スピーカードライバーの
パスバンド(動作範囲)には時間的な非線形性が発生します。
つまり、特定の周波数や音色において時間軸が変移してしまうのです。

G3シリーズの最新Evolutionドライバーの開発では、この位相特性を
各ドライバーの周波数帯域で事実上最適化することに成功しました。
すべての音楽エネルギーは、周波数に関係なく、正確なタイミングで生み出されます。
これによって、特定帯域のみ急に音量が大きく感じられるような現象を防ぎ、
レコーディングの3次元的な立体感を正確に保つことができるのです。

出力レベル毎の時間応答

出力レベル毎の時間応答

ドライバーの出力限界に近づくほど、オーディオ信号は圧縮されます。
これは、ダイヤフラムのサスペンションの剛性がリニアで無いこと
(移動の終わりに近づくにつれ、動きに対する抵抗が増大する)と
ボイスコイルの熱挙動によるところが大きく、出力レベルが増大すると、
ボイスコイルが温度上昇し、内部抵抗も大きくなります。
この2つの相乗効果によって、ドライバーは入力信号の
すべての音量レベルに追従する正確性を失ってしまうのです。

Evolutionドライバーは、スフェリカル(球面)ホーンと組み合わせるために
特別に開発され、従来型ドライバーよりもはるかに少ない振幅で動作します。
これにより、最大振幅に達するまで均一な剛性を維持する
サスペンション/ドライバーエッジの開発を可能にしました。
従来型スピーカーの10倍を上回るダイナミックヘッドルームと極めて高い能率により、
Avantgarde TRIO G3ではパワーコンプレッション(出力レベルが圧縮される現象)
の発生を実質的に排除しているのです。

Avantgarde G3シリーズでは、音楽の細部まで、
すべて1,000分の1秒以内の正確なタイミングで聴くことができます。

その音はナチュラルで、臨場感にあふれ、
リアルで余計な色づけがなく、Avantgardeならではのサウンド。
クリスタルのようにクリアで、音量に関係なく歪みが発生せず、
音の滲みやつぶれがなく、調和のとれた周波数バランス。
すべての楽器が本来の位置で正しいタイミングで奏でられ、
演奏が鮮やかに浮かび上がります。

 

TrueSpace


TrueSpace  

然るべき場所で奏でられる音楽

然るべき場所で奏でられる音楽

タイム・コヒーレンス(時間の一貫性)は、さまざまな音の相対的な位置と、
それらが発生する空間を識別するために重要です。
人間は、身を守るための本能として、左右の耳の極僅かな時間差によって、
音がどこから出ているのかを正確に聴き取ることができます。
録音ソースに記録されている、この時間情報を正しく再生することが、
ソース本来の楽器のレイアウトや空間情報を再現し、あたかも、あなた自身がその場で
聴いているような感覚を生み出すための唯一の方法といえます。

壁に反射した音は、リスナーに直接届く音よりも長い経路をたどり、
遅れて届くため、音楽情報が重なり合い歪んでしまいます。
ここに、ある周波数では合成され、別の周波数では相殺されることで、
人間の耳が認識する複雑なパターンが崩れて干渉が発生するのです。

ここでも、Avantgardeが採用したスフェリカル(球面)ホーンの優位性が発揮されます。
従来の箱型スピーカーのように周波数によってパターンが変化する無秩序な放射ではなく、
ホーンの1つ1つが音波を均一に、かつ集中的に室内に放射します。
音エネルギーをより効果的に集中させ、部屋の壁からの
不要な反射による干渉を抑制することができます。

まるでコンサート会場の最前列のセンターに座っているかのように、
それぞれの楽器の配置を正確に聴き取ることができ、
ナチュラルかつ感動的に立体感のある音。

美しいスケールとレイヤーで、聴くたびに新しい表情とディテールを
発見することができ、お気に入りの作品や聴き慣れた作品でも、
何度でも繰り返して楽しむことができるのです。

 

CustomFit


CustomFit  

部屋と音の完全一致

部屋と音の完全一致

私たちにとって良い音とは何かということは、すでに定義されています。
しかし、良い音は、個人の好み、スピーカーの配置、そして、部屋そのものにも左右されます。

Avantgardeでは、個人の好みや設置環境に応じたエレガントな解決策をご用意しています。
Avantgarde TRIO G3では、サブウーハーはデジタル回路よるアクティブ制御が行われており、
これにより、アナログでは実現できない正確かつ高い精度で、
重要なパラメーターをすべてコントロールすることができます。

ルーム・フィッティング

ルーム・フィッティング

素晴らしい音を実現するには、常に部屋が重要です。
(実はそれほど珍しいことではありませんが、)
あなたの家がスピーカーを中心に設計・施工されたものでない限り、
構造上の条件や部屋の中でのスピーカーの配置が音に大きな影響を与えます。
低域のレベルや周波数帯域をデジタル制御することで、
部屋の共振や低域のブーミングを排除することができます。
その結果、低域がよりクリアになり、全音域の明瞭度、ディテール、
帯域間のつながりに重要な役割を果たし、重要な中音域を支える強固な土台を創り出します。

サウンド・フィッティング

サウンド・フィッティング

自分好みの音のバランスは、とても個人的なものであり、人それぞれです。
コンサート会場の好みの席が異なるように、オーディオシステムの
バランスの好みも、特に低域ではその違いが顕著です。
低域のレスポンスは控えめな方がいいという人もいれば、
簡単には満足できないという人もいます - まさに私たちがそうであるように。

Avantgardeでは、他の帯域に対して、低域を調整することが可能です。
あなたの耳に合わせて、あなただけの低域を思う存分お楽しみいただけます。

 

NaturalPlus


NaturalPlus  

自然の真ん中で

自然の真ん中で

ナチュラル・プラスとは、スピーカーの宿命である人工的な音を
可能な限り低減させるプロセス、またはそのポイントです。

Avantgardeのスピーカーは、ホーンの動作原理と
独自のドライバー設計により、最小限の歪みを実現しています。
同時に、iTRONテクノロジーにより、従来型の電圧アンプに比べ、
より正確なダイヤフラムの動作コントロールを実現しています。

人工的な音を加えたり、重ねたりしない。その時、テクノロジーは消え去ります。
その音はスピーカーから解き放たれ、演奏には生き生きとした息吹が
もたらされることで、音楽はナチュラルでピュアなものになります。

録音ソースも人の心を動かします - ライブ演奏と全く同じように。

6つのサウンド・アーキテクチャーを採用した製品

6つのサウンド・アーキテクチャーを採用した製品

 

TRIO G3
ホーンスピーカー・システム

SpaceHorn
アクティブ・バスホーン・システム

 

 

The Avantgarde Experience Centre



The Avantgarde
Experience Centre

人生と音楽を愛する場所

人生と音楽を愛する場所

ロッド・スチュワートの曲「First cut is the deepest」にすべてが集約されています。
「初めて」は、いつだって忘れられない。
だからこそ、私たちはブランドスローガン「Listen & Love」を掲げています。

そして、この音と愛の最初の出会いに最適な場所を提供するために、
私たちは風光明媚なオーデンヴァルトに位置するラウタータールに
Avantgarde・エクスペリエンス・センターを作りました。
おそらく、Avantgarde独自のサウンドを初めて生で体験するには、世界で最も適した場所だと思います。

すべてのスピーカーが試聴可能で、直接、比較試聴することができます。
Avantgarde TRIOに実装されたパワーアンプ切替スイッチ(※ オプション)を使って、
従来の古典的な電圧アンプと独自のiTRONアンプを切り替えて比較試聴することも可能です。

あなたを驚かせ、参考になるアドバイスをさせてください。
お客様にはゆっくりお楽しみいただきたいので、事前の予約、ならびに予約の確認をお願いします。
音のスペシャリストが皆様のご訪問をお待ちしております。